若い頃はさほどではなかったのですが、最近、お出汁の効いた大根の煮物が美味しく感じられるようになりました。
今回は、仙台麩(油麩)が手に入ったので、大根と一緒に昆布だけのお出汁で煮てみました。
仙台麩は、お麩を油で揚げてあるもので、お味噌汁に入れたり、煮物にしたりすると、コクが出て美味しいです。
私の住んでいる地域では売っていないので、時々生協のパルシステムさんのカタログに出るので、たまに購入します。
大根と仙台麩の煮物のレシピ
材料 2~3人分
- 大根 1/3本 :皮むき1.5cm厚さの輪切りにして面取り
- 仙台麩 25g :水につけてもどし、水分を絞る
- 昆布出し汁 2カップ :水約3カップに昆布20gを1時間以上つける
- 酒 大さじ1杯
- 砂糖 大さじ1杯
- 塩 ひとつまみ
- 濃口醤油 大さじ1杯
※大根のアク抜き用 米とき汁(または米と水)
作り方
- 鍋に大根、と、ヒタヒタの米とぎ汁を入れて火にかけてアク抜きをする。
- 大根の周囲が少し透明感が出るくらいになったらザルに上げ軽く水洗いする。
- 鍋に出し汁、酒、砂糖、大根を入れて火にかけ、塩、醤油も入れて煮る。
- 煮汁が半分くらいになったところで、水分を絞った仙台麩も入れて煮る。
- 大根が柔らかくなったら火を止めて、そのまま冷ます。
メモ
今回は昆布だけの出汁で煮ましたが、鰹節と昆布の合わせ出しでも美味しくできます。
ひとこと
大根の煮物は、アツアツも美味しいですが、冷めた方が、お出汁のうま味がより感じられるような気がします。
▼私の別ブログの仙台麩と大根の煮物レシピです