凍蒟蒻「こおりこんにゃく」、または、「しみこんにゃく」と言えば良いのでしょうか。
蒟蒻を一度冷凍してから解凍すると、水分が抜けて繊維が残り、コリコリした独特の食感になります。
亡くなった父が好きで、たまにリクエストがあり、大根などと合わせて煮物にすることがありました。
少し前になりますが、ネットでこれを唐揚げにすると美味しいというのを聞いて、試してみました。
ネットでは一口大に千切った蒟蒻でしたが、私は薄切りにしてみました。
そうしたら、ちょうど鶏皮の唐揚げを食べているような、面白い食感になりました。
鶏皮揚げ風凍蒟蒻の唐揚げのレシピ
材料 2~3人分
- こんにゃく 2枚
- 生姜焼きのたれ 大さじ3杯 :焼き肉のタレでも可
- 米粉(または片栗粉)大さじ3杯
- 揚げ油 適量
※冷凍保存袋
作り方
- コンニャクの両面に斜め格子に傷を付けてから縦半分に切り、さらに薄切りにする
- アク抜きが必要な場合は、茹でて水を切り冷ます
- コンニャクを冷凍保存袋に入れて冷凍庫で2日以上凍らせる 凍ったこんにゃくを冷蔵庫で解凍する。
- よく水分を絞り、生姜焼きのタレを混ぜる
- 米粉を加えて全体をよく混ぜる 170~180度の揚げ油で揚げる
メモ
コンニャクに水分が多いとはねるので、しっかり絞ってください。
激しく出ている泡が収まり、コンニャクが浮いてくれば完成。
たれが付いているので黒く焦げすぎないよう注意してください。
ひとこと
コンニャク自体には味がないので、お好みのたれでお楽しみください。
一口大に千切ると、また少し違う食感を楽しめると思います。
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