妹が、茗荷をたくさん届けてくれました。庭の隅にたくさん生えているらしく、毎年届けてくれます。
こういう季節を感じさせてくれるものって、嬉しいですよね。
さっそく、卵とじ汁にして、夕食にいただきました。
茗荷の卵とじ汁のレシピ
材料 2人分
作り方
- 鍋にだし汁を入れ、中火で煮立たせる。
- ミョウガを入れ煮て、しんなりしたら、塩と醤油で味つけする。
- 火を少し強めて、溶き卵を少しづつ回し入れる。
メモ
ミョウガが若くて柔らかい場合は、しょうゆ汁を作ってから、ミョウガを入れて、卵でとじるという手順もできます。
今回は、大きいミョウガだったので、だし汁でしんなりさせてから味付け「しました。
ひとこと
「茗荷を食べると物忘れをする」という説があります。
なぜ、そう言われるのかというと、お釈迦様の弟子が関係しているそうですよ。
弟子の、周利槃特(チューラパンタカ)は、忘れっぽくて、自分の名前さえ忘れてしま うほどでした。
そこで「茗荷(名札)」を首にかけていたのですが、茗荷をかけていることさえも、忘れてしまったとのこと。
名札の茗荷と、植物のミョウガが同じ音だったことから、俗説として広まったようです。
実際には、ミョウガの独特の香り成分には、集中力を高める効果があるので、もの忘れどころか、記憶力を増すかもしれません。
窒素、カリウム、食物繊維などが含まれている健康的な食べ物と言えます。