久しぶりに朝食にポップオーバを焼きました。
ポップオーバは、材料を混ぜて焼くだけで作れるパンのような、マフィンのようなものです。
イギリスの伝統的なヨークシャプディングのアメリカ版といったものだそうです。
名前の通り型から飛び出して型を覆うような焼き上がり、生地が暴れて不思議な形で焼き上がるのも特徴です。
シュークリームの皮のような食感で、そのまま食べてもいいのですが、中が空洞になるので、そこに肉やハム、サラダなどを詰めて軽食にしたり、ホイップクリームやフルーツを詰めるとスイーツにもなります。
ポップオーバの基本レシピ
材料 6~8個分
※マフィン型またはプリン型
- 強力粉 50g
- 薄力粉 50g
- 塩 ひとつまみ
- 卵 2個
- 牛乳 200ml (豆乳でも可)
- バニラオイル 数滴
- 植物油 20g(オリーブ油・サラダ油など)
作り方
- 粉と塩を入れて振るい大きめのボウルにいれる
- 別のボウルに卵を入れてほぐし、牛乳を加えて混ぜ、バニラオイル、植物油も入れて混ぜる
- 粉の入ったボウルに2の液を入れてホイッパー(またはゴムヘラ)でよく混ぜる。
- ボウルにラップをして冷蔵庫で1時間以上休ませる。
- 焼く前にオーブンを210度に予熱しておく
- 型に分量外の植物油を塗り、型の6~7分目くらいまでスプーンなどで生地を流し入れる。
- 210度のオーブンで15分焼成、その後180度に落としてさらに15分焼成する。
- オーブンを止めてそのまま10分ほど庫内に入れておいてから外に出す。
- 型から外して粗熱をとる。
メモ
焼成の途中でオーブンを開けると萎んでしまうのでご注意ください。
前の晩に生地を作り冷蔵庫で休ませ、翌朝焼成することもできます。
型は金属製のものの方が火通り良く軽く焼き上がります。
ひとこと
薄力粉50gを米粉50gに代えても作れます。
無塩バター20gを湯煎して溶かし、植物油の代わりに加えることもできます。
アレンジは、以下の通りです。
バニラオイルを入れないで、粉に混ぜます。
カレー味:カレー粉を小さじ1/2。
黒ごま:黒いりごま大さじ1
抹茶味:抹茶パウダー小さじ1
ココア味:ココアパウダーを小さじ1