28 Jun 2013
私は「緑の指」を持っていないらしく、
植物を育てるのは苦手です。
お花は好きなので、たまに鉢花を買ったりもするのですが、
水やりを忘れて、枯らしてしまうこともたびたび。
そんな私が、ずっと大切にしている「オリズルラン」があります。
冬眠状態から目覚めたばかりで、葉が痛んでいたり、
全体の形もみすぼらしいのですが……
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観葉植物が大好きだった亡父の部屋にあった
オリズルランの子供を育てたものです。
父が元気な頃には、部屋に色々な観葉植物が置いてありましたけれど、
闘病生活の末に世話ができなくなってからは、
私が世話をしきれなくて、ほとんどみんなダメにしてしまいました。
父のオリズルランから子供の株をもらって
私の部屋に置いていた、これだけが唯一、
父の形見として残りました。
父がまだ元気だった頃、
日曜日の午前中に、父がコーヒー入れてくれて
家族みんなで集まるのが習慣でした。
その時に、オリズルランに
たくさん小さな株が付いているのを見て、
私が、欲しいと言ったんですね。
しばらくして、父が、小さな植木鉢に入れて、
オリズルランの株を渡してくれました。
時には枯れそうな時期もあったのですが、
もともと丈夫な植物なんでしょうね。
なんとか生き延びてくれて、
父を思い出す懐かしい植物になりました。
今年は、はじめて小さな株を切り離して、
増やしてみようと試みています。
やはり、新しい葉は、
生き生きしている感じがしますね。
ただお水に挿しておいただけなのですが、
少し根っこが伸びてきました。
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